ニキビ・ニキビ痕
美容診療
ニキビ・ニキビ痕
ニキビは、思春期だけのお悩みではなく、大人のニキビ(アダルトニキビ)にお悩みの方も最近増えています。
炎症がひどいニキビはニキビ痕となって赤みやへこみを残してしまうことがあります。
ニキビ痕に悩まないために、適切なニキビ治療が大切です。
ニキビの保険診療
最近は、保険治療でも有効なお薬が増えてきました。
保険診療では外用・内服(抗生剤・ビタミン剤・漢方)を処方します。化膿したにきびは、処置(面皰圧出)やダイオードレーザーの局所照射などで早めに治してしまいましょう。
それでもなかなかおさまらない場合、早く治したい場合には、化粧品やアクネショットなどの美容施術もご案内いたします。
ニキビ痕の赤み
ニキビやニキビ痕の赤みにはVビームIIが効果的です。
VビームIIを照射し、血液中のヘモグロビンに選択的に熱を加えることにより、赤みを改善することができます。さらにVビームIIには、皮脂分泌を抑制する効果があり、アクネ菌の増殖を抑制するため、化膿したニキビにも効果があります。
症状にあわせて、保険診療による投薬も行います。
またニキビ痕の赤みには、ビタミンCを多く含む適切な化粧品やエンビロン・ポリッシングトリートメント、エレクトロポレーション、炎症性のにきびにはダイオードレーザーの局所照射(アクネショット)、なども効果的です。
ニキビ痕の凹凸
ニキビ痕の凹凸が目立つ方には、ダーマペンやREVS PRO32(レブスプロ32)が有効と思われます。
ぜひお気軽にご相談ください。
ニキビ痕などのへこみ
ニキビ痕などのへこみにはジュベルックの局所注射が有効です。
ジュベルックは、ポリ乳酸(PDLLA)」と「非架橋ヒアルロン酸」という成分を含んだ薬剤で、コラーゲン生成を促進する働きや、肌の保水力をアップさせるような働きがあります。施術後1~2年ほどかけてゆっくりと水と二酸化炭素に分解されるため、持続的な効果が期待できます。手術用縫合糸などの用途で承認されている安全性の高い成分で、近年美容医療において注目を集めています。ポリ乳酸の働きで、2~3回程度の注入から徐々に効果が出てきます。1か所のにきび痕やきずあとの凹みから顔全体の注射まで幅広く対応可能です。
ぜひお気軽にご相談ください。
▼ 主な治療方法
ニキビ・ニキビ痕の赤み
スピロノラクトン、VビームⅡ・ケミカルピーリング・エンビロントリートメント・エレクトロポレーション・アクネケア・アクネショット・ゼオスキン
ニキビ痕の凹み
ジュベルック・ダーマペン4・REVS PRO32(レブスプロ32)など