薄毛治療(男性型脱毛・女性)
美容診療
薄毛治療(男性型脱毛・女性)
男性、女性とも薄毛など頭皮の悩みが増えていると実感しております。
当院では効果を急ぐ方や内服外用で十分満足できない方には成長因子やミノキシジルのエレクトロポレーションも行っております。
男性の薄毛・男性型脱毛症(AGA)
男性型脱毛症(AGA)は、思春期以降に発症し徐々に進行する男性に多く見られる脱毛の症状で、額の生え際(前頭部)や頭頂部の毛髪が細く短くなり、次第に額の生え際が後退したり、頭頂部の毛髪が少なくなります。
AGAにはジヒドロテストステロン(DHT)という男性ホルモンが関与しており、DHTの産生を抑制する内服薬(プロぺシア・ザガーロなど)を服用することで、AGAの進行を食い止めることができます。
一般的に6カ月ほどでAGAの進行抑制を確認できますが、継続して内服すると発毛効果を感じる方もいます。AGAの進行度合いや年齢によって効果を実感するまでの期間は異なるため、根気よく治療を続けることが大切です。ミノキシジルの内服や外用も有用です。
女性の薄毛
女性の薄毛は、40歳代~50歳代での発症が多く、徐々に薄毛が進行します。ホルモンの変化、男性ホルモンの影響、ストレス、甲状腺異常、鉄欠乏性貧血などとの関連が考えられていますが、現時点では原因はわかっていません。
女性型脱毛症の患者のうち40-54%ほどは家族歴があるとされており、特に若くて発症した人には遺伝的な要因もあると思われます。
ミノキシジルは、毛包の血流改善、及び毛包に成長因子を誘導することで毛包を成長期に導きます。すでに高いエビデンス(医学的根拠)が得られています。また、ビタミンB1やプラセンタを含むルクゼバイブは、休止期脱毛に有効だと言われています。
効果を急ぐ方、内服外用で十分満足できない方へ
また、当院では効果を急ぐ方や内服外用で十分満足できない方には成長因子やミノキシジルのエレクトロポレーションも行っております。
エレクトロポレーションでは電気的に隙間を作って、有効成分を導入するため、注射による注入療法のように痛みもありません。
【薄毛治療の副作用・リスク】
下記治療薬等を服用された際、まれに副作用が生じる場合がございます。
・ミノキシジル:動悸・息切れ・頭痛・めまい・むくみ・多毛症・肝機能障害・心疾患などの副作用がまれに起こることがあります。
・フィナステリド錠(プロペシア後発品):性欲減退・勃起機能不全などの副作用がまれに起こることがあります。
・デュタステリド錠(ザガーロ後発品):性欲減退・勃起機能不全・精液量減少・肝機能障害・黄疸などの副作用がまれに起こることがあります。
・ルクゼバイブ:副作用の報告はほとんどありません。
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。
▼ 主な治療方法
プロペシア後発品・ザガーロ後発品・ミノキシジル内服、外用・ルクゼバイブ・成長因子やミノキシジルのエレクトロポレーション