サリチル酸ピール
治療法・機器別
サリチル酸ピール
サリチル酸ピールはケミカルピールの一種です。一般的にはケミカルピールにはグリコーゲン酸や乳酸などのαハイドロキシ酸を使用しますが、サリチル酸ピールは光学異性体であるβハイドロキシ酸を用います。サリチル酸はグリコール酸などに比較してより強力な角質溶解作用を示しかつ角質層のみを溶解させるために治療効果が高く安全性に優れています。
また他のケミカルピールでは1ヶ月に少なくとも2回ほどの施術が必要ですが、サリチル酸ピールでは1か月に1度での継続をおすすめしています。炎症性にきびの方は2~3週間に1度の施術をおすすめします。
【サリチル酸ピールの副作用・リスク】
従来のピーリングと違い赤みやかぶれ、皮剥けといった副作用が起こりにくいですが、施術時にピリピリとした痛み・アレルギー・赤みなどをまれに生じることがあります。
この治療は、国内未承認医薬品または医療機器を用いて施術を行います。治療に用いる医薬品および機器は当院医師の判断の元、個人輸入手続きを行ったものです。
*承認を受けていない医薬品・医療機器について「個人輸入において注意すべき医薬品等について」のページをご確認ください。同一の作用があり、日本国内で承認を受けているものはありません。
▼ こんな症状に適しています
ニキビ跡、くすみ