陥入爪・巻き爪
保険診療
陥入爪・巻き爪
窮屈な先の細い靴による爪の圧迫、不適切な爪切り、立ち仕事や肥満による過度の体重負荷、体質などによって、爪の両端が皮膚に食い込んだり、巻き込んだりした状態です。
食い込んだ爪で皮膚に傷がつくと赤く腫れたり痛みが生じ、さらに赤い出来物(化膿性肉芽腫)を生じるようになります。
つま先に痛みがあることで、歩行に制限が出るなど日常生活に大きな支障をきたします。
窮屈な先の細い靴による爪の圧迫、不適切な爪切り、立ち仕事や肥満による過度の体重負荷、体質などによって、爪の両端が皮膚に食い込んだり、巻き込んだりした状態です。
食い込んだ爪で皮膚に傷がつくと赤く腫れたり痛みが生じ、さらに赤い出来物(化膿性肉芽腫)を生じるようになります。
つま先に痛みがあることで、歩行に制限が出るなど日常生活に大きな支障をきたします。
治療
内服・外用療法
腫れや痛みに対しては痛み止めや化膿止めのぬり薬・飲み薬で治療します。
テーピング
テーピングにより、陥入を軽減させます。適切な爪切りについても説明いたします。
爪切り術
炎症がひどい場合は、爪を斜めに切って、食い込んだ部位を除去します。
注射による局所麻酔が必要なこともあります。翌日には痛みはなくなることがほとんどです。